crontabが実行されていない時に確認すべきこと

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定期処理を仕掛けたくて、Linuxのサーバでcrontabを設定することがあると思います。

このcrontaを設定したのに、ちゃんと動作していなかった時に確認すべきポイントをメモしておきます。

crontabのログを確認する

cronがちゃんと実行されたかどうか、ログを確認してみましょう。

/var/log/cron

ここに、設定した時間でログが記録されている場合は、cronの実行自体は正しくできています。
設定したスクリプトのパスや、環境変数などを確認しましょう。

もしログが記録されていない場合は、そもそも実行がされていないので、他の部分を確認しましょう。

crontab -e による編集中の状態でないかを確認する

crontabを更新した場合、再起動や反映コマンドの実行は不要です。

crontab  -e 

ですが、crontab -eで viとして編集をしている場合、
「:w」で書き込みをしても反映されません
「:q」で閉じてようやく反映されます。

cronの改行を確認する

crontabをPC上で編集したファイルをアップロードして適用した場合など、末尾にLFの改行が入っていない場合は、その行のコマンドは実行されません。

また、もしwindowsのPCで編集した場合は、改行コードがCR+LFになっていないか、も合わせて確認しましょう。

crontabで、改行コードがCR+LFだと動かない模様 - Qiita
#この記事について先日現場で、掲題の原因によるトラブルが起こったので覚書として。crontabで、行末の改行コードがCR+LFだと正常に動作しない模様。無論、Linux環境で作業している限り改…

設定した内容がどうなっているか、直接ファイルを参照したい場合は、下記のページをご確認ください。

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