Linuxサーバ上でディレクトリを圧縮する際のコマンドをすぐ忘れてしまいます。
tarで圧縮したいケースと、zipで圧縮したいケース、それぞれあるので、どちらの方法もメモしておきます。
tarコマンドでフォルダ圧縮する方法
tarコマンドでフォルダを圧縮する
tar -zcvf 圧縮ファイル名.tar.gz 圧縮したいフォルダ名
このコマンドは、tarコマンドを使用してフォルダを圧縮し、gzipを使用してファイルを圧縮します。オプションの意味は以下の通りです。
- z: gzip形式で圧縮するオプション
- c: 圧縮ファイルを作成するオプション
- v: 圧縮/展開の詳細を表示するオプション
- f: 圧縮/展開先を指定するオプション
zipコマンドでフォルダ圧縮する方法
Linuxでフォルダをzip形式で圧縮する
zip -r 圧縮ファイル名.zip 圧縮したいフォルダ名
このコマンドは、zipコマンドを使用してフォルダを圧縮します。オプションの意味は以下の通りです。
- r: サブディレクトリを再帰的に圧縮するオプション
例えば、”test_folder”というフォルダを”test_folder.zip”という名前の圧縮ファイルに圧縮する場合は、以下のようにコマンドを実行します。
zip -r test_folder.zip test_folder
このコマンドを実行すると、”test_folder.zip”という名前のファイルが作成され、”test_folder”フォルダがzip形式で圧縮されます。
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