windowsではLinuxでのtarコマンドが標準でないため、CUIでファイルの圧縮や解凍をすることができません。
そこで、フリーウェアソフトのLhaplusを使いファイルの圧縮と解凍をします。
Lhaplusのインストール方法
準備は、Lhaplusをインストールしておくだけです。
- Lhaplusをhttp://www.forest.impress.co.jp/library/software/lhaplus/からダウンロードする
- ダウンロードしたexeファイルを実行する
- あとはそのままコンソールの表示を選択して、Lhaplusをインストールするだけ
Lhaplusをコマンドで実行する
コマンドプロンプトから以下のコマンドを入力するか、バッチファイルを作成して実行してください。
※Lhaplus.exe のパスに遷移しておくか、Lhaplus.exeの配置してあるパスを、環境変数に追加しておく必要があります。
Lhaplusでファイル圧縮するコマンド
Lhaplus.exe /o:圧縮ファイルの配置パス /c:拡張子 圧縮したいファイル.txt
/c: のパラメータで圧縮をすることができます。
拡張子の部分は圧縮後のファイルの拡張子を指定してください。
zipの場合は「/c:zip」と指定してください。
Lhaplusでパスワード付きzip圧縮するコマンド
Lhaplus.exe /o:圧縮ファイルの配置パス /c:zip /p:パスワード 圧縮したいファイル.txt
/p: のパラメータでパスワードを指定することができます。
Lhaplusで圧縮ファイルを解凍するコマンド
Lhaplus.exe /o:解凍先フォルダ 解凍したいファイル.zip
/o: のパラメータでファイルの解凍をすることができます。
ソフトをインストールせずに、ファイルを圧縮したい場合
もし自由にソフトをインストールできないという制限がある環境の場合は、7zipを使う方法をお勧めします。
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